ブログ7月11日
最近ハマっている江ノ島のスノーケリングに家族を誘った。
自分自身が海とどう向き合うかを問い続ける中で、スノーケリングはその中心になりつつある。
もちろん観賞を楽しむためでなく、獲者を捕獲するのが目的だ。
ただ潜るだけでなくトレーニングも兼ねたい。
だから家から江ノ島までパドリングで行く。
ライフジャケットやスノーケリングギアを装着できるように金井設計のウッドボードに思い切って穴をあけた。そういうのが楽しい。
今年の我が家のテーマはアドベンチャーファミリー。
家族4人で楽しい冒険に出かけたいと前々から考えていたが、ようやくその第一弾が実現した。
長男みなき(7歳)は小さなパドリングボードで江ノ島に渡り、ハラハラ感マックス。
迷いながらも不安を乗り越え初めてライフジャケットをなしで海にダイブした。
次男みのる(3歳)は母親から離れて一人で海に浮いて身体が震えんばかりの興奮マックス。
2人のそんなマックス顔が見れてとてもうれしかった。
NZで当時OPCディレクターだったグラント・デイビッドソンから冒険の第一歩は裏庭から始まると教わった。
我が家の場合は裏海から。
波があればサーフィン、穏やかならパドリング&スノーケリング&釣り、風があればセーリングやダウンウィンド・・・ちょっとずつでいいから日頃からこうした遊びに馴染んでおけば、やがて大きな冒険につながるだろう!
冒険はとかく、誰よりも遠くにとか誰よりも高いところにとか考えがちだが、それは冒険の落とし穴だ。
焦る必要はない。大事なことは思い立った時にいつでもいけるように日頃から準備をしておくこと。
道具やギアを揃え手入れしておくこと、子ども達を守り自分が楽しむ体力をキープすること、技術を磨き続けること。
自分が目指そうとしていたアドベンチャーファミリーとは、どこかに出かけることが目的ではなく、こうしたライフスタイルを築いていくことであり、それを楽しむことなのかもしれない。
次はどこに行こうとか、こんどはアレ持っていことか、道具をいじりながらそんなこと考えている時が一番幸だ。