昨日はバディキッズの閉校式。
今の思いをストレートにぶつけてみました。
「いま辛い思いをしてる人の気持ちになって、どうしたらその人を喜ばせることができるか、それをそうぞう(想像・創造)する力」をみにつけてほしい、と願いを込めて伝えました。
東日本大震災を経験したすべての人にこれから求められていく力だと思います。
難しいことですが、その答えは一人一人が導き出さなければなりません。
バディでは、これまで以上に経験を大切にしたい。
経験が豊かな子は、それだけ色んなことを想像する力があると感じています。
経験したことは、一時期忘れたとしても、脳の奥のどこかに必ず刻み込まれ、知識の断片として、蓄積されていくそうです。
大事なことは、身体全身のセンサー、つまり五感を使って、その情報を体の中にインプットすることです。
創造とはアウトプットです。
アウトプットは情報のインプット無しに、深みのあるアウトプットができないと思います。
アウトプットするテクニックが力の本質ではないと思います。
自分の体験がもととなる、自分の中から生まれた感情や想いこそが、本質だと僕は思います。
だからこそ、1つ1つの体験を大事にしたい。
こういう力を持つ人間を一人でも多く育ていくことが、今の僕にできることであり、やりたいこと。